2014/05/02

イヤーピース自作の手順

まえがき

プアオーディオ派として避けて通れない、イヤーピース自作の手順を紹介してみる。

コンプライは1ペア500円ぐらいする。
自作するとはるかに安上がりなので、暇があれば挑戦してほしい。

ただし、イヤーピースは耳の奥まで入れるものであるから、すっぽ抜けると最悪病院行きになることを理解した上で、自己責任で作成してほしい。

準備物

(左から)熱収縮チューブ、竹串、ライター、ハサミ、穴あけポンチ、トンカチ、捨て板
基本的には上記の写真にあるような、どこのご家庭でもある工具と接着剤(写真に撮り忘れた)があればイヤーピースを自作できる。

熱収縮チューブがない場合は、イヤホンに合う適当なイヤーピースからチューブ部分だけ分解してリサイクルしてもよい。
なお、イヤーピース自作ではチューブを省略しているものが多いが、すっぽ抜けの確率が高まるのでおすすめしない。

捨て板は穴開け時に机や床を保護するためのもの。ある程度の厚みがあれば、かまぼこの板でも雑誌でも何でもOK。

イヤホンとイヤーピースの材料になる耳栓
耳栓は低反発のものを選ぶ。ここでは、以下の2種を用意した。
  • 3M社の1100(見た目が派手、装着感がよいが、遮音性はそこそこ)
  • Moldex社のCamoPlugs(見た目が地味、装着感がやや劣る、遮音性は高い)

通販だと5ペアか10ペアで売っている事が多く、1ペア50~100円ぐらいで入手できる。
Moldexなら複数種類が1ペアずつ入ったお試しセットもあるので、まずはそれで作ってみると最適な耳栓が見つかると思う。

イヤーピースを作成するイヤホンはオーディオテクニカのATH-CK100とした。すでに純正イヤーピースはディスコン(廃版)となっており、入手できないため。

作成手順


竹串に適当な長さの熱収縮チューブを通して、ライターで熱する
このときに、対象のイヤホンにチューブだけ差し込んでみること。
ある程度、きつくないとイヤーピースが外れるおそれがあるので、微調整する。
チューブが縮みすぎる場合は竹串に適当な紙を巻き、そこにチューブを通して熱すると良い。


耳栓を切る
耳栓が長すぎると音がもやっとする上に低音が強調されてしまうので、適度な長さにすること。

耳栓を立てる

上から垂直に潰す

潰れている間にポンチをトンカチで叩いて中心に穴を開ける
とにかく、潰してからの作業は急ぐこと。
さもないと、耳栓が膨らみ、垂直に穴を開けるのが難しくなる。


穴を開けたところ

耳栓に接着剤を少量流し込む
接着は穴を開けてから、しばらく待って元の大きさになってから行うこと。


熱収縮チューブを押しこむ
このとき、チューブを0.5mmぐらい露出させておくと、イヤホンへの装着が楽になる。


チューブ内に接着剤がある場合は竹串で拭っておくこと
このとき、あとは、接着剤が固まるまで待って完成。



イヤーピースのテスト(重要)


※耳の中から取れなくなる危険があるので、使用前のテスト必須
テストの項目は以下のとおり。

(1) 本体に差し込んだとき、緩くないか?
 熱収縮チューブが太い、もしくは加熱不足で収縮が不完全。
 径の細い熱収縮チューブを使うか、よく加熱して収縮させること。

(2) 本体から外した時、チューブと耳栓が分離しないか?
 接着剤が不十分、もしくは接着剤が固まる前に使用している。
 十分な量の接着剤を使い、固まってから使用する。
 また、接着剤の種類が悪いとうまく接着できないので、変えてみる。

(3) 装着してみて、音が聞こえない、もしくは音が小さい
 接着剤でイヤーピースの穴が塞がっている可能性が高い。
 竹串で貫通させてみること。

あとがき

イヤーピースの自作のメリットは、安価に作成できることだ。
自分にあった素材(耳栓)を選択でき、イヤーピース自体の長さも自由自在になる。
また、イヤーピースが入手できないイヤホンを蘇らせることができる。

イヤーピースの自作のデメリットは、危険性が高いことだ。
イヤホンを外すときにイヤーピースがすっぽ抜けると、最悪病院行きとなる。
安価なものだから、長く使わず、こまめに新しいイヤーピースを使うようにするのがベター。

参考

2014/04/06

Anker5ポート8A出力USB-ACアダプタ購入


以前から話題になっていたAnkerの5ポートUSB-ACアダプタの新型が出たらしい。
2ポートのUSB-ACアダプタを3つ使用しているので、集約できるのではと考え、購入してみた。

アマゾンにて2.5k円だった。

Amazon.co.jp: Anker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載 iPhone5C/5S/5/4S/4/iPod/iPad/Xperia/GALAXY/ウォークマン等対応: 家電・カメラ

旧型は2.0k円なので若干高い。違いは後述する。

開封の儀

シンプルなデザイン。こういうの嫌いじゃない。

内容物
 説明書(各国語)、メガネケーブル、本体。

本体
手のひらサイズで思ったよりも小さい。
表面はさらっとしており、つや消しされた黒だ。

下部
 本体とコンセントはメガネケーブルで接続する。

上部
 5ポート合計8A出力のUSBポートがある。

従来は高出力ポートと低出力ポートの使い分けが必要だったが、新型は機器をどのポートに差しても高速に充電できるように改良されている。

仕組みは言葉にすると簡単で、ポートごとに5Vをその機器に必要なアンペア数で出力している。この機能をAnkerはPowerIQと呼んでいるようだ。

折角5ポートもあるのに充電時にいちいちどのポートに差すか考えたくはないので、旧型との差額分以上の価値があるのでは。

レビュー

5ポート接続
タブレットPC、スマフォ2台、DAP2台を同時に充電してみた。

特に問題なし。充電のスピードも早い。
安物のUSB-ACアダプタによくある、AC-DCコンバータのキーンという耳障りなノイズや異常な発熱もない。

欲を言うともう少し、USBポートの間隔に余裕があると抜き差しが楽だ。

耐久性の評価はまだこれからだが、USB充電機器のあふれている昨今、これは一人一台持っていてもいいのではないだろうか。

追記(2014/05/11)

分解した人の情報(Anker 40WUSBアダプタは 1ポートあたり2.4A以上使用すると 死ぬ。 )によると、2.4A以上の過電流で各ポートのヒューズが飛ぶらしい。
電流制限しているか怪しい機器をつなぐときは注意が必要かも。

2014/03/16

Nexus7(2012,32GB,Wifiモデル)購入

今まで愛用していたAcerのICONIA A700がモタつくように感じていたため、AndroidタブレットをAsusのNexus7(2012,32GB,Wifiモデル)に買い替えた。

購入検討

割と安いタブレットはたくさんあるのだが、
  • クアッドコア
  • 7インチ以上
  • Android4.x
  • Rootが取れる
  • ブラウジングがサクサクできること
  • どうせまた買い換えるので、価格は20k円ぐらい
  • 困ったときに調べやすいので、ユーザが多い
という条件を考えると、中華タブレットは論外。
次点のAsusが出している低価格タブレットもレスポンスがいまいちらしい。

結局、人気のあるNexus7にしようと思ったのだが、2013モデルは16GBで28k円超。
ただし、2012モデルは型落ちのためか、14k円でたたき売りされている。
しかも、内蔵ストレージ16GB版よりなぜ32GBのほうが安い(アマゾンにて)。

「ありのままに~」というポルナレフ状態。
ええい、ままよと購入してしまった。

購入後の作業

さっそくNexus7に火を入れて(死語)、初期設定をする。
Android4.4(Kitkat)までアップデート。
必要そうなアプリをインストール。
その後、Rootを取る作業に移る。

ASUS Google Nexus 7 wiki - ROOT関連を参考にツール(Nexus Root Toolkit v1.8.1)でささっとRoot化。
英語もなんとなくで操作できるレベル。

手順:
  1. ブートローダをアンロック
  2. Root化
  3. バックアップを取る
  4. おしまい
先人の知恵により、ウィザードに従って進めるだけで良い。
操作よりもバックアップなどの待ち時間のほうが長いぐらいだ。
マイナーなタブレットだったら情報収集だけでも手間取りそうなので、ありがたい。

レビュー

ブラウジングのレスポンスは問題なく、サクサク動く。
下手に中華タブレットや他の低価格タブレットを買うよりは手堅い。

現状は以下のRoot用アプリを導入して事足りている。
とりあえずカスタムROMまでは入れなくても良さそう。
  • xposed frameworkとApp Settings(アプリごとのDPI、フルスクリーン等の設定)
  • Adblock Plus(広告ブロック)
  • No-frills CPU Control(CPU設定)
若干、放置している際の電池の持ちが悪い気がするので、未使用時にWifiの切断とタスクキルするアプリを導入し、経過を観察したい。