今まではUSBメモリ+HDD+Webメールに添付でバックアップしていたのですが、
オプションの部分は"Dropboxを終了した時に、自動でUSBメモリを安全に取り出すためのプログラムを走らせるための手順"なので省略可。
1.DropboxPortableAHK - Portable Dropbox Appからポータブル版DropboxをDL
2.(オプション)UnplugDrive Portableのダウンロード : Vector ソフトを探す! からUnplugDrive PortableをDL
3.上記2つをUSBメモリ直下に適当なフォルダ(例えばF:\apps)を作って、その中に解凍。以下の手順においてそれぞれのフォルダ名は"DropboxPortableAHK"と"UnplugDrive"とします
4.DropboxPortableAHKフォルダ内のDropboxPortableAHK.exeを実行
5.ウィザードに従って"Next"ボタンをクリックして進行。ただし、以下の部分は手を加えること
・5.1."03.Dropbox folder location"(Dropboxフォルダの位置)で".\Dropbox"を"..\..\Dropbox"に変更(ここに入れたデータが同期されます。フォルダ名はお好みで変更)
・5.2."06.Addons"では"Create autorun.inf(以下略)"(USBメモリをさしたら自動で起動させる)にチェックを入れる
・5.3.(オプション)"07.User applications"では、Dropbox起動前と終了後に起動させるアプリケーションを指定
今回は、Dropboxを終了したらUSBメモリを安全に取り出すようにします。
"After Dropbox has closed"(Dropbox終了後)のボックスの右にある"+"ボタンを押して、開いたダイアログの"path"欄に"..\UnplugDrive\UnplugDrive.exe"を指定
6."08.Dropbox application files"では"Download Dropbox files"をクリックし、インストールに必要なファイルをDLさせる
7.あとは"09.Dropbox setup"で"Start Dropbox setup"ボタンを押し、アカウント情報を登録して終了(アカウントがあればそのままログイン、なければ作る→この招待リンクから登録すると使える容量が250MB増えます。よろしればどうぞ)
以上で完成です。win7より前のOSなら(理由は後述)挿し込むだけでDropboxが起動され、USBメモリ内のDropboxフォルダが同期されます。
終了時はタスクトレイにあるDropboxのアイコンを右クリックし、メニューから"終了"を選択すると、Dropboxが終了したあとにUnplugDriveが実行され、USBが安全に取り外せる状態になります。
出先でこのUSBメモリを使うと家のPCのDropboxフォルダに同期されますし、ブラウザ上でもファイルが読めて便利です。
仕方が無いので、下記のようなstartDropbox.batから起動します。
それでもダメなら直接exeを開きましょう。
面倒な人はルートにDropboxPortableAHK.exeを置いてインストールする手もあります。
その場合は手順内の5.1のパスを".\Dropbox"、5.3のパスを".\apps\UnplugDrive\UnplugDrive.exe"にすればいいはずです。
また、ここまで手順をおこなってから変えたいと思ったならば、"DropboxPortableAHK"フォルダ内の"DropboxPortableAHK.exe"と".dbfiles"フォルダを切り取って、ルートに貼付け、".dbfiles"フォルダ内の"config.ini"を開いて、該当部分のパスを変更すればOKです。
autorun.infも同様にパスを変更しましょう。
win7でのもっと賢い起動方法があればコメントかTwitter(@push_back)で教えて下さい。
→『Dropbox』のおさらい (10) USBメモリでDropboxを持ち運ぶ - 『DropboxPortable』の使い方 | ネット | マイナビニュース
こちらのものはUSBメモリ内に同期するフォルダを設定できず。また、ポータブル化に使っているソフトの関係上、win7 64bitだといくつかエラーがでたので断念。
→DropBox Portable - Browse Files at SourceForge.net
ちなみに、こんなの(ネット経由でファイル共有する「USBメモリ」発売、2個でワンセット)もあるらしいですが、高くて手が出ません。
卒論のデータが入ったUSBを紛失して卒業できなかった、なんてことにならないために最低限しておきたいこと - 情報科学屋さんを目指す人のメモを読んでしまい、「同期できるUSBメモリないの?」というつぶやきを見てこれだ!と思ったのでやってみた。
手順
以下の手順に従えばDropboxで同期されるUSBメモリが作れます。オプションの部分は"Dropboxを終了した時に、自動でUSBメモリを安全に取り出すためのプログラムを走らせるための手順"なので省略可。
1.DropboxPortableAHK - Portable Dropbox Appからポータブル版DropboxをDL
2.(オプション)UnplugDrive Portableのダウンロード : Vector ソフトを探す! からUnplugDrive PortableをDL
3.上記2つをUSBメモリ直下に適当なフォルダ(例えばF:\apps)を作って、その中に解凍。以下の手順においてそれぞれのフォルダ名は"DropboxPortableAHK"と"UnplugDrive"とします
4.DropboxPortableAHKフォルダ内のDropboxPortableAHK.exeを実行
5.ウィザードに従って"Next"ボタンをクリックして進行。ただし、以下の部分は手を加えること
・5.1."03.Dropbox folder location"(Dropboxフォルダの位置)で".\Dropbox"を"..\..\Dropbox"に変更(ここに入れたデータが同期されます。フォルダ名はお好みで変更)
・5.2."06.Addons"では"Create autorun.inf(以下略)"(USBメモリをさしたら自動で起動させる)にチェックを入れる
・5.3.(オプション)"07.User applications"では、Dropbox起動前と終了後に起動させるアプリケーションを指定
今回は、Dropboxを終了したらUSBメモリを安全に取り出すようにします。
"After Dropbox has closed"(Dropbox終了後)のボックスの右にある"+"ボタンを押して、開いたダイアログの"path"欄に"..\UnplugDrive\UnplugDrive.exe"を指定
6."08.Dropbox application files"では"Download Dropbox files"をクリックし、インストールに必要なファイルをDLさせる
7.あとは"09.Dropbox setup"で"Start Dropbox setup"ボタンを押し、アカウント情報を登録して終了(アカウントがあればそのままログイン、なければ作る→この招待リンクから登録すると使える容量が250MB増えます。よろしればどうぞ)
以上で完成です。win7より前のOSなら(理由は後述)挿し込むだけでDropboxが起動され、USBメモリ内のDropboxフォルダが同期されます。
終了時はタスクトレイにあるDropboxのアイコンを右クリックし、メニューから"終了"を選択すると、Dropboxが終了したあとにUnplugDriveが実行され、USBが安全に取り外せる状態になります。
出先でこのUSBメモリを使うと家のPCのDropboxフォルダに同期されますし、ブラウザ上でもファイルが読めて便利です。
余談
win7ではUSBメモリをさした時の自動起動(autorun.inf)がセキュリティ上の問題から無効化されています(確かCD/DVDならできたような?)。仕方が無いので、下記のようなstartDropbox.batから起動します。
start /B %~dp0\apps\DropboxPortableAHK\DropboxPortableAHK.exe
それでもダメなら直接exeを開きましょう。
面倒な人はルートにDropboxPortableAHK.exeを置いてインストールする手もあります。
その場合は手順内の5.1のパスを".\Dropbox"、5.3のパスを".\apps\UnplugDrive\UnplugDrive.exe"にすればいいはずです。
また、ここまで手順をおこなってから変えたいと思ったならば、"DropboxPortableAHK"フォルダ内の"DropboxPortableAHK.exe"と".dbfiles"フォルダを切り取って、ルートに貼付け、".dbfiles"フォルダ内の"config.ini"を開いて、該当部分のパスを変更すればOKです。
autorun.infも同様にパスを変更しましょう。
win7でのもっと賢い起動方法があればコメントかTwitter(@push_back)で教えて下さい。
それでもダメなら?
他のやり方もあるようです。こっちで紹介しているものはリンクが死んでいるみたいですが……。→『Dropbox』のおさらい (10) USBメモリでDropboxを持ち運ぶ - 『DropboxPortable』の使い方 | ネット | マイナビニュース
こちらのものはUSBメモリ内に同期するフォルダを設定できず。また、ポータブル化に使っているソフトの関係上、win7 64bitだといくつかエラーがでたので断念。
→DropBox Portable - Browse Files at SourceForge.net
ちなみに、こんなの(ネット経由でファイル共有する「USBメモリ」発売、2個でワンセット)もあるらしいですが、高くて手が出ません。
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