HA-FXD80-Z購入

HA-FXD80-Zパッケージ
HA-FXD80-Zパッケージ


先日、JVC(ビクター)から発売された、イヤホンHA-FXD80-Zを購入したので、感想をメモ。

概要

  • ダイナミック型
  • 振動板はカーボンナノチューブ
  • ユニットが耳穴に入る構造(ダイレクトトップマウント構造) 
  • 102dB/1mW、 8~25000Hz、20Ω
  • L字プラグ 、ケーブル長1.2m
振動板がカーボンナノチューブという時点で超合金的なロマンを感じてしまった。
また、ユニットからノズルを通さずに、ダイレクトに音を届ける、ダイレクトトップマウント構造にも興味があったため、発表時に購入を決定していた。

購入

アマゾンで6300円ちょっとだが、 ポイントが10%つくのでほぼ同じ価格となるヨドバシカメラで購入した。面倒ならヨドバシ・ドット・コムという手もある。
そのうち通販のほうが安くなるはずなので、急がない人は待ってもいいはず。

開封

保証書が半分箱の外に露出しているので、それを抜き取ってから開封すること。
さもないと中の箱が出てこない、と焦る(体験談)。
また、本体がケースにしっかりと固定されているのは良いが、外すときにダメージを与えそうで怖かった。

本体の特長

  • コードスライダーあり
  • LR判別用の突起あり(L側)
  • SHURE掛け可能

付属品

  • イヤーピース(S/M/Lがあり、Mはイヤホンに取り付け済み)
  • コードキーパー
  • クリップ(コード固定用)
  • 収納ポーチ(ベロア調)
おまけもたくさん入っている。
イヤーピースに素材や形状のバリエーションがあるとなお嬉しい気がするが、この値段ならば十分豪華。 

視聴

COWON S9 → iBasso D12Hj → イヤホン
という構成で視聴。

感想としては、ややドンシャリで高音よりのイヤホン。
高音がシャリつくし、サ行が刺さる。
同じダイナミック型である、ゼンハイザーのIE8と比較するとそれがかなり顕著で、低音もやや少ない。
ただ、解像度や広がりは十分あるので、エージングして高音がもう少し落ち着けば、良機といえる。
  • 高音を重視したい
  • イヤホンに1万円以上出費したくない
  • しかしなるべく良い音で聞きたい
という層にはぴったりな製品だと思う。
値段以上の音質であるし、付属品にもお得感がある。
若干安い下位のモデルもあるが、値段差が少ないのでどうせならこちらを買うべき。